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UEFA CL 2006/07 セルティック vs マンチェスターU

UEFA CL 、グループステージ開幕!

2016/17 UEFA チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージが開幕した。

CLは欧州各国の上位クラブがクラブNo.1を競うサッカー界の一大イベント。
事実上の世界No.1クラブ決定戦だ。

グループステージに出場するのは32クラブ。
8つのグループに分かれ、ホーム&アウェーの総当り2回戦を行う。
各グループの成績上位2クラブが決勝トーナメントに進むことができる。

 

2015/16シーズン優勝のレアル・マドリード(スペイン)はグループF。
香川真司のドルトムント(ドイツ)と対戦することとなった。

同じく準優勝のアトレティコ・マドリード(スペイン)はグループD。
強豪バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)と対戦する。

 

予選を勝ち上がったセルティック(スコットランド)はグループCでバルセロナ(スペイン)、マンチェスター・シティ(イングランド)と同組。

この2つの強豪を撃破しない限り、グループリーグの突破は厳しいだろう。

 

そして迎えた第1節。

セルティックは敵地カンプ・ノウで、メッシ擁するバルセロナに挑んだ。
しかし、実力差は如何ともし難く、0-7という歴史的な大敗を喫してしまった。

さすがにこの大敗には地元スコットランドも落胆したようだ。

CL初戦で大敗のセルティック 地元紙「ナカムラのようにCLに相応しい選手がいない」と嘆き節
text by Football ZONE web

引用元:Football ZONE web

Scottish Football Legends – Shunsuke Nakamura

引用元:SPFL YouTube channel

彼らにとってNakaは今もアイドルであり、ヒーローであり、レジェンドだ。
そして、彼らの眼に未だ強烈に刻み込まれているのは、10年前の「あの試合」なのだ。

 

プレビュー

2006年11月21日。

11月下旬のグラスゴーは凍えるような寒さだ。
スキー用のインナーを着てきたが、まるで役に立たない。
ほんの10分歩いただけでつま先の感覚はなくなった。

寒風吹きすさぶ中、僕はセルティックの本拠地セルティックパークに向かっていた。
2006/07 UEFA CL グループステージ。
セルティック vs マンチェスターU戦を観戦するためだ。

 

2週間前。

セルティックは、敵地オールドトラフォードでユナイテッドとのアウェー戦に挑んでいた。
2-3で惜敗したものの、中村俊輔が芸術的なフリーキックでゴールを奪い、強豪のユナイテッドに肉薄している。

この2週間前の善戦。
そして、セルティックのホームゲームでの抜群の強さ。
2つの要素がサポーターの期待とスタジアムの熱量を押し上げていた。

 

キックオフ

試合開始が近づくと、サポーターはロゴ入りのマフラーを掲げ、「you’ll never walk alone」の大合唱を始めた。スタジアムの空気が更に熱を帯びてくる。
この大合唱が終わるのを待つことなく、レフェリーは笛を吹いた。
キックオフだ。

サポーターの期待とは裏腹に(サポーター以外の大方の予想通り)、試合は一方的な展開となった。

クリスチアーノ・ロナウド、ウェイン・ルーニー、ライアン・ギグス、ポール・スコールズ、ルイ・サア…。決して本調子には見えないユナイテッドの攻撃陣がセルティックの脆弱なディフェンスラインを次々に切り裂いていく。

いつゴールを割られてもおかしくない状況で、なんとか試合のバランスを保っていたのは最後方で孤軍奮闘するポーランド人GK アルトゥール・ボルッツだ。
この日のボルッツは抜群の冴えを見せていた。
クロスボールの対応で時折頼りなさを覗かせるものの、正面からの一対一にはめっぽう強く、ユナイテッドの嵐のような猛攻をシャットアウトしていった。

結局、ユナイテッドはボルッツからゴールを奪うことができないまま、前半は0-0で終わった。

 

(後編に続く)

 

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2006.11.21 僕はグラスゴーであの伝説のフリーキックを見た(後編)

 

 

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