ネーミングのコツ|ネーミングで自ら流行を仕掛けた「マイ眉」|本日のポイント
アイブロウトリートメントサロン「アナスタシア」が展開していた「2019眉予想 ネーミングキャンペーン」で「マイ眉」が最優秀賞に選ばれました。
「#2019眉予想 ネーミングキャンペーン」 最優秀賞を発表。新元号のスタートを飾る眉ネームは「マイ眉」に決定!|PR TIMES
今日は、この「マイ眉」が題材です。
「マイ眉」から学びたいネーミングのコツは以下の3つです。
② 見込み客の関心をリサーチする
③ ネーミングで自ら流行を発信する
ネーミングのコツ①|ネーミングに見込み客を巻き込む
ネーミングのコツ、1つ目は
ことです。
ネーミングのキャンペーンを仕掛けることによって、
わけです。
見込み客はキャンペーンというイベントに参加することによって、ネーミングが「他人事」から「自分事」に変化します。
誰かが勝手に付けた名前ではなく、自分も参加したイベントで決まった名前。
これなら親しみを持ってもらえますよね。
見込み客を巻き込むことで、
わけです。
ネーミングのコツ②|見込み客の関心をリサーチする
ネーミングのコツ、2つ目は
ことです。
ネーミングのキャンペーンを仕掛けることによって、見込み客が様々な名前をエントリーしてきます。
その名前を分析することで、
のです。
キャンペーンの上位入賞者に特典を付けておけば、見込み客は真剣に名前を考えてくれるはずです。
当然、「おっ!」と目を引く素晴らしい名前を応募してくる人もいるでしょう。
自分たちでは考えつかなかった斬新な名前が出てくる可能性もあるわけです。
ネーミングのキャンペーンは一石二鳥の効果があるのです。
ネーミングのコツ③|ネーミングで自ら流行を仕掛ける
ネーミングのコツ、3つ目は、
ことです。
からです。
アナスタシアはキャンペーンで集まった沢山の名前の中から、「マイ眉」という言葉をチョイスしました。
この「マイ眉」にストーリーを加えて、肉付けをしています。
具体的には、
● 近年、「誰かの真似」ではなく、「自分らしさ(個性)」を重視する人が増えている
という時代背景を指摘した上で、
● その人が最も美しく見え、個性を最大限引き立てる眉の提案をする
という、自らのスタンスを明らかにしています。
こうすることで、「2019年の眉はこれが流行りますよ!」と、流行・ムーブメントを仕掛けにいくわけです。
実際、流行がどうなるかはわかりません。
それでも、
ということなのです。
ネーミングのコツ|ネーミングで自ら流行を仕掛けた「マイ眉」|まとめ
「マイ眉」から学びたいネーミングのコツは、
② 見込み客の関心をリサーチする
③ ネーミングで自ら流行を発信する
今回は名前の付け方というよりは、名前を使ったマーケティングの手法かもしれません。
ネーミングにも色々な活用法があるということです。
ぜひ取り組んでみてください!
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